風が冷たい。
けっこう強いよ。
山の雪を舞い上げる。
ぐるっと回って水汲んで
帰ろうよパパ!
マガモくんはいいなあ。
いつもいっしょだもん。
お日様がチラチラさして
雪がキラキラ光ってた。
青い空が広がると
雪はどんどん融けます。
山に太陽が沈むと
またコチコチになります。
雪のにおいは
雪の下にあります。
鼻を突っ込んで嗅ぎます。
ちょっと冷たいけど
面白いです。
ふかふかだ。
ドサッと積もった。
リンゴの枝にもいっぱいだ。
何センチ?
ずっと降ってるもん。
夜になるともっと積もるよ。
音がしない。
誰もいない。
僕らだけだ。
雪の日の川。
森が白くなって来た。
小鳥の声が聞こえない。
もう夕方みたいだ。
明日は晴れると言ってたよ!
お日様が出て来ません。
外は寒いです。
トントン!
ここ開けて。
コチコチだよ。
なかなかとけない。
お日様がんばってるけどね。
やっぱりそうだ。
少し甘いよ。
ゆうべ雨が降ったからだね。
線路を歩いているのは駅員さんだ。
線路の点検やっている。
朝と昼と夕方と。
おじさん、おはよう!
卵のにおい!
ボクは卵が大好きなんだよ。
ケーキは卵でできているから美味しいんだ。
ピロシキは
餃子に似ています。
油でカラッと揚げます。
今日は上手に出来ていますが
昔はよく破裂させていたそうです。
ジャムとかチーズとかサラミの
良い匂いがします。
ゆうべは満月でした。
月がちょうどこの上で
しばらく立ち止まって
じっとボクんちを見て
また動き始めました。
土がふかふかです。
足があったかいです。
この先でヒモをつけます。
ここはもう誰も通らない道です。
太陽ですよ!
起きてください 。
今日を始めましょう。
でもパパはまだ寝かしておいて。
ゆうべ遅くまで仕事してたからね。
石の向こうにいるよ。
いつものアオサギくんだよ。
ほら、顔だけ出してる。
ボクには分かるんだ。
お正月は静かだ。
工場も休みだ。
今日も空が青い。