2016年12月28日水曜日

午睡

パパが焼いたパンを
少しもらって食べた。
あれはおいしい。
大好きだ。

竹とクヌギの小道

コジュケイ
ヤマドリ
モモンガ
や〜い!
 今日は誰もいないや。

山の北斜面

太陽が少し高くなった。
森が少し明るくなった。
山が少しふくらんだ。

2016年12月22日木曜日

マガモの夫婦

 
大きな木が生えているし
大きな岩もある。
水もきれいだ。
ここにしよう。


雲ひとつ

僕についておいで。
すぐそこだからさ。
ジャキーあげるよ。
コーヒーもあるよ。


激坂下り

ゴーッと
耳のそばで 
風が鳴る


2016年12月14日水曜日

オレンジ色の光る球

白い人が通った道は
山の間の細い道。
月がちょうど真上に来ると
空から星がふってくる。
太陽が真上に来ると
光の球がおりてくる。 

夕暮れの窓辺

サンタさんよりパパが好き。
パパよりママが好き。
ママより
ああ早く来ないかなあ。
ぼくの恋人。
 

裏山の沢

ここを少し降りると滝がある。
ひょいと上がると橋がある。
道を下ると家がある。
そこがぼくんちだ。

2016年12月12日月曜日

冬の夜

ジャーキーもらった。
煮干しを食べた。
水も飲んだ。
夜は長い。


初冬

ここにはもうお日さまは来ない。
春になるまでずっと日陰だ。
土がコチコチになるのは
もうすぐだ。


薪拾い

ポキポキ
あっちにもいっぱい落ちてたよ。
そう、もういいの。
じゃあ帰ろう。