今日はクリスマスイブだ。
子供たちが眠ると
鈴の音がして
サンタを連れた
トナカイが来るんだ。
彼はボクの友だちなんだよ。
いい匂いだね。
ジャムにするの?
ジュースにするの?
ああ、パンに塗るのか。
そう、お寿司にするの。
よしっ行くぞ。
ガオーッ!
ライオンみたいだった?
怖かった?
まだだ。
じっとして。
焦っちゃだめだ。
もっと引き寄せるんだ。
ほら、だんだん近づいてきた。
何いれてもらうの?
お菓子ですか?
ああ鉛筆ですか。
ボクならジャーキーだな。
すっかり明るくなったね。
ずっと向こうまで見えるよ。
カサカサカサカサ
面白いや。
大きな骨
大きな卵
大きな魚
大きな、、、
むにゃむにゃ
昨日の風はすごかったなあ。
山がゴーゴーなった。
雨戸がガタガタゆれた。
白い雪が飛んできたよ。
雨に混じって。
みんなストーブが好きだ。
だから混雑している。
コーヒーも
ギターも
みんな集まってくる。
風がなきゃ
雨さえ降らなきゃ
森の中は気持ちがいい。
もうイノシシは追っかけない。
あいつのおかげでさんざんな目にあった。